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Bactrian SR ステントを用いた”狙った位置に留置する”大腸ステント治療
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執筆・動画
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順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器内科 准教授
村上 敬 先生
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順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器内科
山内 友愛 先生
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総括
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大腸ステント安全手技研究会 代表世話人
順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器内科 教授
伊佐山 浩通 先生
01Bactrian SRステントの概要
Bactrian SRステントは、縫合糸を用いたsegmental release機構を特徴とする新規大腸用自己拡張型金属ステント(self-expandable metallic stent:SEMS)である。本ステントは、口側・中央・肛門側の3つのセグメントが独立して展開可能であり、展開順序を任意に選択できる点が従来の一括展開型ステントと大きく異なる。構造的にはHook & Cross構造を採用し、十分なradial forceを確保しつつaxial forceを低減しているため、腸管への追従性に優れる。デリバリーシステムは9.2Frと細径であり、3.2mm以上の鉗子口を有するスコープで使用可能である。さらに、従来のouter sheath引き抜きによる一括展開と異なり、糸(slipknot)を引くことで段階的に展開するPulling suture deployment方式を採用しており、より精密な位置調整が可能となっている。これらの特徴により、屈曲部や不安定なスコープポジション下でも、より正確な留置が可能であると期待される。
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