深部までのスムーズな挿入性と高い処置性。
全消化管の幅広い症例をサポートします。
オリンパスの最新の内視鏡テクノロジーを採用した使いやすいシングルバルーン内視鏡です。 深部の細く屈曲した腸管までスムーズにアプローチ。
鉗子チャネルの大口径化により、適用可能な処置具も広がります。
シングルバルーン内視鏡のファーストチョイスとして幅広い部位にご活用ください。
特長
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処置性向上をサポート- 鉗子チャンネル径3.2mm
細径のまま、鉗子チャンネル径を3.2mmと大口径化。使いやすさに配慮して、スコープ長も1,520mmに。幅広い処置具ラインアップとの組合せが可能になります。
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小回りの効く使いやすさ- 短湾曲
小さな先端湾曲部がより細く狭い管腔での処置時の操作性を高めます。
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術後再建腸管の急峻な屈曲部のスムーズな通過をサポートするために、腸管にスコープが当たると自然に曲がる、独自の「受動湾曲」機能を搭載。検査効率の向上と患者様の苦痛の軽減に貢献します。
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手元の力を損なわずに、押し引き・捻りの操作を先端に効率的に伝えるために開発された「高伝達挿入部」。細くしなやかなのにコシのあるシャフトが、屈曲の多い小腸、大腸においてループでの快適なトルクコントロールをサポートします。
新機能の総合力で、難しい部位での処置操作性をサポート
受動湾曲と短湾曲の組合せにより、小回りの効く湾曲形状と腸に沿うような挙動を実現し、処置時のポジショニングの容易化をサポートします。さらに、高伝達挿入部が加わることにより、押し引き、捻りなどの手元操作を先端に効率的に伝達します。
製品仕様
光学系 | 視野角 | 140°(直視) |
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視野方向 | 0°(直視) | |
観察深度 | 3 ~ 100mm | |
挿入部 | 先端部 外径 | 9.2mm |
軟性部 外径 | 9.2mm | |
有効長 | 1,520mm | |
鉗子 | チャンネル径 | 3.2mm |
最小可視距離 | 3.0mm(内視鏡先端から) | |
視野内での見え方 | ||
湾曲部 | 湾曲角 | Up : 180° Down : 180° Right : 160° Left : 160° |
全長 | 1,830mm |