医療従事者コンテンツ
VISERA™ Sを用いた新しい膀胱がん検査のスタンダード~外来膀胱鏡検査における使用経験~
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社会福祉法人 同愛記念病院
副院長 兼 泌尿器科部長
西松 寛明 先生略歴
1991年4月 防衛医科大学校卒業
1993年9月 東京大学医学部附属病院 助手
2004年4月 東京大学医学部附属病院 講師
2012年6月 東京大学大学院医学系研究科泌尿器外科学 准教授
2014年4月 現職内視鏡システムVISERA Sを用いた外来膀胱鏡検査について、症例を交えてご解説いただいております。
はじめに
膀胱がんは中心性発がんの性質を有するため、その管理において外来膀胱鏡による精緻な視認は極めて重要である。初発・再発の微小病変を見落とすことは、患者アウトカムに直結する重大なリスクとなる。近年の内視鏡システムの進化により、高精細な観察が可能となった一方で、日常診療における課題は少なくない。短い検査時間の中で、多種多様な形態を示す微小病変や平坦病変を網羅的に把握する必要がある。特に血尿や混濁尿、デブリにより視野が損なわれる症例では、診断精度の維持に苦慮する場面も散見される。こうした検者の経験や技量に依存しうる手技において、最新の光学技術を臨床に応用し、高い診断精度を一定に維持・向上させることが肝要である。本稿では、外来膀胱鏡検査におけるこうした課題を踏まえ、内視鏡システムVISERASを用いた観察経験について症例を交えて報告する。
VISERA Sの特徴
以下に、実際の臨床使用を通じて感じたVISERASの主な特徴を述べる。
【臨床現場に即した画像ソリューション】
内視鏡システムVISERASは、Office Urology(外来診療)のニーズに特化した泌尿器内視鏡システムである。高度な観察技術とコンパクトな筐体設計が特徴で、検査の動画記録も可能である。
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