第92回日本消化器内視鏡技師学会 ランチョンセミナー
もう怖くない! 明日から活かせる消化器内視鏡の処置介助ポイントについて
- 司会:
社会福祉法人恩賜財団済生会支部 大分県済生会日田病院 國武 憲章 先生
- 演者:
島根県立中央病院 永田 智紀 先生
2024年春より医師の働き方改革が施行され、タスクシフト/シェアによるメディカルスタッフの新規参入、クリニックなどでのポリープ切除機会の増加など、メディカルスタッフの「介助者」としてのさらなる活躍が期待されています。 本動画では、日常の内視鏡業務において重要な「処置介助」のポイントについて主に以下の3つのパートに分けて解説されています。
- 心(精神面): 内視鏡介助に対する不安やプレッシャーは、経験が浅いからではなく、誰もが持つ感情であることを認識し、過度に抱え込まず、チーム医療として取り組むことの重要性を強調されています。
- 技(技術面): 内視鏡処置具の取り扱いに関する具体的なポイントを解説されています。生検におけるポリープ切除の注意点、硬性スネアや軟性スネアの使い分け、回転クリップのコツ、クリップの選択と操作方法などをスコープ故障予防のTipsを交えながら詳しく紹介されています。
体(環境整備): 最適な内視鏡診療環境を整えるためのポイントが挙げられています。使用前の点検の重要性や、トラブル発生時の記録の重要性、そしてチーム全体で情報共有を行う朝礼やタイムアウトなどの取り組みが紹介されています。
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