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EBUS-UT手技ハンドブック
監修ドクター
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名古屋医療センター 沖 昌英 先生
※掲載コンテンツは制作時点の情報であり、記事の内容、施設名、所属、役職は最新情報とは異なる場合があります。
01手技概要
近年、CT検査をはじめとする放射線医学の進歩やCT検診の普及に伴い、肺野末梢病変を発見する機会が増えてきている。気管支鏡検査は、肺野末梢病変の診断に広く用いられている安全性の高い手法であり、ラジアル型超音波プローブ(R-EBUSプローブ)や仮想気管支鏡ナビゲーション(VBN)など比較的新しい技術と組み合わせることによって、その正確性は飛躍的に進歩してきた。肺野末梢診断の成功の鍵は、分岐を繰り返しながら病変に通じる気管支に、いかに正確にサンプリングデバイスを誘導するかにある。 新たに開発された極細径気管支鏡は、分岐する気管支の選択性、及び肺野末梢病変への近接性に優れており、R-EBUSプローブを使用可能な鉗子チャンネルも備えているため、当機器を用いた手技(EBUS-UT*法)の施行によって、肺野末梢病変からのサンプリング精度向上が期待できる。
*UT:UltraThin(極細径)の略称
<手技の流れ>
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①スコープを病変近傍まで挿入する。
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② 鉗子チャンネル越しにR-EBUSプローブを挿入し、病変位置を同定する。
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③ 各種サンプリングデバイスを用いて検体採取を行い、必要に応じて追加で気管支洗浄を行う。
02使用機材
① 気管支ファイバービデオスコープ
② ディスポーザブル生検鉗子
ディスポーザブル細胞診ブラシ
③ 内視鏡用超音波観測装置、プローブ駆動ユニット
④ 内視鏡用超音波プローブ
① EVIS LUCERA ELITE 気管支ファイバービデオスコープ OLYMPUS BF-MP290F
② ディスポーザブル生検鉗子 ディスポーザブル細胞診ブラシ
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■ ディスポーザブル生検鉗子 FB-433D
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■ ディスポーザブル細胞診ブラシ BC-205D
③ 内視鏡用超音波観測装置、プローブ駆動ユニット
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EVIS EUS 内視鏡用超音波観測装置 OLYMPUS EU-ME2
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プローブ駆動ユニット MAJ-1720
④ 内視鏡用超音波プローブ UM-S20-17S
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