通常光観察とAFI(蛍光観察)がワンタッチで切り換え可能。*
特殊光観察で気管支鏡診断を新たなステージに導く
高画質蛍光ビデオスコープ。
蛍光観察は、肺門部癌、前癌病変の発見に有効な手段といわれています。
新開発の高感度CCDを搭載したEVIS LUCERA BF-F260は EVIS LUCERA SPECTRUMシステムと組み合わせることで、
明るく鮮明な蛍光画像による観察を実現。通常光画像とAFI(蛍光画像)は簡単に切り換えが可能なため、
スクリーニングを含む気管支内視鏡検査で威力を発揮します。
EVIS LUCERA BF-F260は、気管支内視鏡診断に新たな可能性をもたらす新時代の高画質蛍光ビデオスコープです。
 
 
              AFI画像について
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-              励起光が上皮下層に到達すると、強い蛍光が発生します。また、粘膜表層に血管の集積や粘膜の肥厚など、病変に関連の高い変化が現われると、上皮下層からの蛍光がそれらの変化に遮られて減弱することも知られています。こうした正常部と病変部の蛍光強度の変化を、色彩情報として描写するのがAFIです。正常部は緑色系の色調で、蛍光が減弱した部分はマゼンダ系の色調で描写します。 
特長
-                高画質蛍光、通常光、ともに高画質な観察画像です。粘膜組織に励起光を照射すると、蛍光が発生することは、以前から知られています。しかし、極めて微弱な光であるため、従来のCCDで検出することは困難でした。この蛍光を、新開発の高感度CCDによって検出可能にしたのが、AFIです。これにより、通常観察ではわかりにくい粘膜の微妙な状態の違いを可視化して観察することができます。高画質な蛍光を実現しながら、粘膜の血管構造などを観察する際に求められる精細な通常光画像も確保。精細な蛍光観察と通常観察の両立が気管支鏡診断の幅を広げます。 
-                操作性の向上1台のシステムで通常光観察と蛍光観察を実現。スイッチ一つで自在に切り換え可能。通常観察画像と蛍光観察画像は光源のフロントパネルのスイッチ、スコープ操作部のスイッチを押すだけで切り換えが可能です。スコープを操作しながら、通常光と蛍光による明瞭な観察を実現します。 
製品仕様
仕様
| 光学系 | 視野角 | 120°(直視) | 
|---|---|---|
| 視野方向 | 直視 | |
| 観察深度 | 3~100mm | |
| 照明方向 | ライトガイド方式 | |
| 先端部 | 外径 | 5.5mm | 
| 湾曲部 | 湾曲角 | Up180°、Down130° | 
| 軟性部 | 外径 | 5.4mm | 
| 有効長 | 600mm | |
| 全長 | 870mm | |
| 鉗子 | チャンネル内径 | 2.0mm | 
| 最小可視距離 | 3mm | |
| 高周波 | 有 | |
| YAGレーザー | 有 | |
 
           
  
  
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
    
 
   
 
      